「忙しい」に関する現在の見解
- 2012.05.16 Wednesday
- 22:26

さて、なんでしょう?これも布ナプキンのパーツ。
糸の色だけで印象は変わる。Organic Cottonの空気感も。
今日は午後から出かける用事があったので、
11:30にアラームをセットして、それが鳴るまで縫い仕事をした。
ちょっと前までこういう時間のつかいかたができなかったんだ。
今を大切にしていないから、いろんなことをを後まわし後まわしで
そんなだから当然、片付けも下手で。
後まわしにしたことに気をとられて身動きができなかった。
片付けもずいぶん上手になったよ。まだまだ修行中だけどね。
家族(黒仔犬ふくめた)と交わす「おはよう」だとか、
玉葱が煮えるとき、つんとした匂いが甘い匂いに変わることとか
お日さまが乾かしてくれたお布団だとか
ものすごく簡単だった。
まず、きちんと暮らしていなかったら、私の作るものは嘘になる。
これからアルバイトしながらになると
もっともっと、1時間だけとか、1枚だけとか、
こまぎれで仕事していく日もでてくるけれど
忙しくならないようにできそうな気がするんだ。
「忙しい」は「心をなくす」と書く。
ないのは時間のことじゃなくて、心のことだった。
気づけたことに感謝してる。ありがとう。

出先で時間つぶしに寄った公園のベンチで寝ていたニャンコ。起こしちゃってごめんね。
自分のはやさで
- 2012.05.15 Tuesday
- 19:21
きのうお話ししたパットの件。
60枚は午前中に縫い上げた。
渋滞はポイントを通過しちゃえばあとははやい。
あのスランプはなんだったのかと思う。
しかしながら裁断の段階からの問題もあり
半分くらいは作りなおすことにした。
半分くらいは作りなおすことにした。
正直、すこし凹みます。
でも、考えこむことなんてなんにもない。
原因はわかっているから
あとは丁寧に、新しく30枚をつくればいいだけ。
あとは丁寧に、新しく30枚をつくればいいだけ。
今朝の朝食をもって、野菜のストックが玉葱と生姜だけとなったので
午後からはちょっとおつかいに。
テーマソングは「ひょっこりひょうたん島」
傘をさして鼻歌を歌いながら駅前までトコトコ歩いた。
名曲だ。
実感がなくても、進んでいる方向は前ってことでいいんだよね?

実感がなくても、進んでいる方向は前ってことでいいんだよね?

とにかくかたちができてくるとイメージはしやすくなる。
すべてがそろって、きちんとプレスして袋詰めする場面。
すべてがそろって、きちんとプレスして袋詰めする場面。
とにかく、今はやさしい気持ちで手を動かすだけです。
泣くのはいやだ、笑っちゃお♪進め♪進め♪
泣くのはいやだ、笑っちゃお♪進め♪進め♪
60枚を待たずして
- 2012.05.14 Monday
- 19:30

え?だからこれがどうしたんだ?っていう写真ですよね。
布ナプキンのパットの一部分なのですが
この何日間かこれができなくて、困っていました。
なんどほどいて縫い直しても、
いいあんばいのステッチができない。
この縫い方じたいを見直したほうがいいのかとか
そのうち訳がわからなくなってきて(笑)。
ちょっと別のことした方がいいな、と思って
パッケージのデザインを考えていた日もありました。
でも、今朝、自分のなかの闘う気持ちみたいなのを止めてみたんです。
時間かかりすぎだよ、みたいな自己嫌悪をとりあえずやめてみたんです。
そして、とりあえずこのまま60枚縫っちゃおうって。
全部やり直しでもいいじゃない。
60枚も縫えば、なにかしらわかるはずだって。
そうやって10枚とちょっと縫ったところで
写真のステッチができました。
ああ、やっと縫い目が笑ってくれた。
こういう時の縫い目って、私にはニコニコ笑っているように見えるんです。
とりあえずホッとした。
明日もたくさんのニコニコを。
「uniqro undercover」
- 2012.05.14 Monday
- 08:31
買おうと思っているのはこれ。
http://store.uniqlo.com/jp/CSaGoods/535598#colorSelect
WOMENもあるけど、あえてKIDSをタイトに着るほうが似合いそうだから。
こういうのも着るんだ?
着るよ。着るよ。着ちゃうよ。
あわせてみて、客観的にかわいいと判断したら
客観的な固定概念は蹴散らすぐらいのいきおいでね。
アルバイトの面接に着ていくシャツを買いに、久しぶりにUNIQROに行った。
あるコーナーで足がとまる。
「uniqro undercover」
あのUNDERCOVERとUNIQROがコラボしているらしい。
やっつけ仕事的な買い物のテンションが一気にあがる。
とっかえひっかえ手あたり次第に鏡のまえであわせて
その場で羽織れるものは、ぜんぶ羽織ってみた。
かっこいい!
どの角度からみても隙がない。さすがだ。
とうぜん、MENSとKIDSも見にいってみる。
KIDSどころかBABYまである。
ロンパースに、スタイ。遊び心がいっぱいで思わず笑顔になる。
愛を感じるデザイン。
私が男の子のママだったら着せたくなっちゃうだろうなぁ。
ちょっと寄るだけのつもりがすっかりつかまってしまった。
買おうと思っているTシャツの背中にはuniqro undercoverの文字。
それが高橋盾氏の潔さなのかはご本人のみぞが知るところ。
でも私はその文字も潔く着てしまおう。
先輩のいきおいに肖れるかな?
KATAGAMI STYLE@三菱一号館美術館
- 2012.05.11 Friday
- 21:05

おでかけしてきました。(煮詰まりすぎました)
思いたって向かったさきは、めずらしく海でも山でも(鎌倉でも)なく
東京丸の内、三菱一号館美術館「KATAGAMI STYLE」展。
待ちあわせじゃないと
のんびり支度してお昼頃から出発になるのがいつものパターン。
でも、いつもとはちがうことを。
今日は美術館の開館時刻にあわせて家をでた。
電車をおりるとちょっと気後れ。
オフィス街なのでパリッとした服装の人ばかりなのに
私ひとり、しましまのシャツにルーズなジーンズ、緑のスニーカー。
…ガンバル。
美術館に到着すると、朝いちばんだというのにけっこう人がいる。
19世紀後半、欧米に日本の「型紙」が大量に渡った。
型紙とは、布に模様を染め付けるために渋紙に彫った型のこと。
その型紙は浮世絵と同様に欧米の芸術家たちを驚かせ
多大な影響を与えた。
ということなので、
怒濤のテキスタイルの展示ラッシュを想定してでかけたけれど
展示の内容はテキスタイルだけではなく
家具や調度品、ポスター、ガラス工芸品などなど、かなり見応えあり。
渋紙に手で彫られた型紙も多数展示されていて感心するばかり。
その美しさ。仕事の正確さ。
展示されているひとつひとつがズシンズシンと心に落ちてくる本物。
私が昔につくられた物に惹かれる理由は
デザイン、色づかい、小さなディテールにまで気がくばられ
丁寧につくられているからだ。
そして、線を一本一本手で描くことからはじまって、
そこからかたちになっていったものたち。
そこにはあたたかい味わいがあるから。
いちばん感動して何回か見にもどったのは
ラリックの「マーガレット畑」というショール。
縦糸に横糸をとおしていく織物で
ニュアンスをあんなに繊細に表現できるなんて。
自分で自分にびっくり。涙がでそうだった。
すべての展示を見終えて、グッズショップをのぞく。
図録をどうしようかとパラパラとめくってみたけれど、
さっき目の前にあった実物の迫力がまだ濃く残っていて
買う気になれなかった。
以前は展覧会にいくとよく図録を買っていたけれど
いつの頃からかそんな理由で買わずに帰るようになってしまった。
建物をでるとサラリーマンやOLのグループが談笑しながら歩いている。
時計を見ると12:00を過ぎている。ランチの時間なんだね。
2時間もあそこに居たんだ。
ちょっと気後れしてしまう街の雰囲気と
さっきの展示の余韻がまだ残っているのとで
お昼をすますと寄り道せずに帰りの電車に乗った。
代々木上原駅直前で地下鉄は地上にでて、車内には陽ざしが広がった。
閉館間際の美術館でその日いちばんのお気にいりを一人占めもいいけれど
見終わったあとに、まだ今日がたくさん残っているのもいいなと思った。
さっき見てきたもの全てがジャポニズムから生まれたもの。
ずいぶんと素敵な文化をもった国に生まれ、暮らしているのだな。
展示は今月27日まで。これはリピートしちゃうかも。

美術館のある三菱一号館建物は昔の建物を復刻したもの。黒塗りのタクシーがよく似合う。
KATAGAMI Style・世界が恋した日本のデザイン
http://katagami.exhn.jp/
