paper doll story

  • 2018.01.12 Friday
  • 19:05
私が1歳のころから12歳の秋まで、私たち家族は団地住まいだった。
同じ棟にとても絵の上手な女の子がいて、小学校3年生ぐらいのころだったと思う。彼女が同じ棟のなかよしグループの女の子みんなにきせかえ人形をつくってくれたことがあった。
その出来映えは、大人顔負け。もしかしたらプロ顔負けだったかもしれない。

お母さんからもらったきれいなお菓子の空き箱がお人形のおうち。
お気に入りのハンカチがお人形のベッド。
それぞれ自分のお人形に当時の少女漫画にでもでてきそうな名前をつけて。
お菓子の空き箱のおうちにもカタカナのお城みたいな名前をつけて。

私たちはそのごっこ遊びに夢中になった。

その話を姪がまだ小さな女の子だった時にしたことがあった。
姪は瞳をキラキラさせながら
「そのお人形見たいー。とっておいてないの?」
「うーん。とっておかなかったんだよね」
姪はさらに瞳をキラキラさせて
「あーあ、見たかったなー」





今でも、着せかえ人形をなんとなく探していて、気にいれば手にいれて、なんとなく集まってきているのは、あのごっこ遊びの高揚感が残っているからかもしれない。

あのごっこ遊びを私はいつやめたのだろう?

きっと、あたりまえという名目の、大人になるという名目の、誰かが割り出した平均値をインプットしていくなかで、フェイドアウトするように日々少しずつ終わらせていったのだろう。 あのごっこ遊びをつづけていたら、今ごろはあのお人形が着ていた紙のドレスは、本物のドレスになっていたかもしれない。



年始から始まった、とあるプログラムのイマジネーションを広げるというレッスンの最中。
ふと、押入れにしまいこんでいる私のささやかなコレクションのことを思い出して、引っぱりだしてみたくなったのだ。

このpaper doll storyの結末はいかに?
たぶん、物語はもう再開しているのだろう。

父との歩きかた

  • 2017.08.29 Tuesday
  • 06:18

6月だったか、7月だったか。

父と映画にでかけた。

父はその時間を気にいってくれたようで、また誘ってくれたので昨日もいっしょに出かけてきた。


外にいっしょにでると、家でいっしょにいる時には気づかないことに色々と気づく。


80歳を過ぎた今では、父の背中は小さく。

かつては手を引いてもらっていたのに、その歩く早さはとてもゆっくりで。

並んで歩いているつもりが、あわせているつもりが、気づくと父は私の少し後ろにいて、どうもしっくりとこない。


だから、私が半歩下がって歩くようにしてみた。

うん。うん。これならいい感じ。


父は、次々に大きな建物が現れる渋谷の街並みに興味津々で。時々立ち止まって見上げたり。

半歩後ろでその様子を、なんかいいな、うれしいなって。

ほかにはなにも緑のない都会の大きな通りに等間隔の百日紅はなんだかアンバランス。

私は、それでもちゃんと咲くんだ、と見上げて。


百日紅には、父も似たようなことを感じたみたいで、帰り道で

「これは造花か?」

「ううん。本物だよ。百日紅だよ」


晩夏の陽射しの下で、父との思い出がふえた。


そして、半歩下がって、がこんなに心地よいとは。

誰といっしょの何時でもそうでいれたらなと思っている。




かんちがい

  • 2017.02.09 Thursday
  • 00:47
ワクワクすることをすればいい

が、なかなか、そんなことばかりではなかったりする。
げげげ、まじっすか?みたいなこともやってくる。

逃げたいな、逃げたいな、逃げちゃおうかな…

もちろん、それもあり。

でもね、ゆっくりみつめてみると、
それ、ほんとうは、ワクワクすることだったりすることもある。
「私」と「ワクワクすること」のあいだに、何かがはさまっているから、ワクワクが見えなくなってしまうんだ。

例えば。
山登りは大好き。
だけど明日の天気予報が雨だったら、大好きな山登りもおっくうになってしまう。
「私」と「山登り」のあいだにはさまる「雨」。

恐れ、妬み、驕り、自惚れ …

そしてね、この図式があてはまるケースから逃げなかったら、
Yes Maa !!
そこに、大きな、大きな、ギフトがあることを私は知っている。

また少し、空っぽに近づいていく。

楽しむために生まれてきた、を、ちょっとずつ確認している日々。




先日乗った富士急行。木の床の北欧テイストの内装がかわいいなぁ、と思ったら
スイスの鉄道会社と提携しているそう。


富士山の絶景ポイントでは速度をおとしてくれるという、粋な計らいにワクワクが高まること然り。

肩こりについての考察

  • 2016.01.09 Saturday
  • 06:34

寒中お見舞い申し上げます。



写真を撮るのは好きだけど、写るのは苦手だったりする。
だから、写真に写るのは好きではない、が2016年1月9日現在の私。

とある方がSNSに投稿していた、とある集まりの集合写真の中の私。
それを見たとき、決定的に気づいてしまった。

ひゃー。私、がちがちやん。

子供のころから今もつづく慢性的なひどい肩こり。

あぁ、そうか、そういうことか。

一気にわかってしまった。
私、いれなくていい力をいれまくりなんだって。
その緊張は顔の筋肉までもかたくして。

5年くらいまえ、出会った時から
「ともちゃん、もっとあまえていいんだよ」
と、会うたびに目くばせをしてくださった方がいた。
そのころの私は、
「そんなこと言われたってあまえかたなんてわからないよ」
だった。
それから時間が経ち、ずいぶんと緩んできたのだけど
まだまだ、まだまだ、まだまだ、緩んでいいんだなぁ。

肩の力が抜けたら
手にしても掴みきれなかったものを落とすことはもうない。
そして、その指先はもっともっとさきまで届くから。

よりしなやかになり
2016年が終わるころ、写真に写る自分のことを2016年1月9日より好きになれていたらうれしいな。
これを書いたことなど忘れてしまっているくらいにね。



本年もどうぞよろしくお願いいたします♪



1月3日の仕事初め。刺繍の練習。
これは、もうちょっと(かなり)がんばりましょう。汗。



すべておなじ今日という特別な日。

  • 2015.09.05 Saturday
  • 20:27

今週は連勤で
ただ、家と職場を往復しているだけなのですが





「うちで採れた梅で梅干しを漬けたら出来がよかったんだけど、数があまりなくて」
と、梨といっしょにいただいたのは二粒。
ほんとうに貴重なものなんだろうなぁ。
これはいったい、いつ食せばいいんだ??…という幸せな大問題。

すべておなじ今日という特別な日。

連勤はまだ続きます。
さてさて、明日はなにがあるのかな。





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